JFおおふなとの「ほたて」

鮮度抜群、甘みたっぷりの大船渡産「ホタテ」。
どんなお料理にしても美味しくいただけます。

ほたて養殖は、昭和35年頃まで青森県陸奥湾内の一部の漁場で地まき養殖が行われている程度でありましたが出荷まで3年を要し、時化の被害が多いことから養殖は採算が合わず不可能とされていました。昭和35年7月、旧赤崎漁業協同組合 組合員の千葉 繁氏が陸奥湾内の漁場を借り300個のほたて稚貝を購入し1枚耳つり式、2枚耳つり式の2通りの養殖方法での養殖を試みました。昭和36年10月には大船渡湾でほたて養殖試験に取組み、耳つり式養殖方法の成功を収めました。

翌年からは陸奥湾、赤崎の組合員へ養殖指導にあたると共に東京築地市場へ砂を含んでいないほたての売込みに奔走しました。北海道、青森、岩手で行われているほたて養殖の先駆けとなりました。

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